初期日本で初めて麻雀について言及したのは「夏目漱石」とされています。著書【満韓ところどころ】(1909年)の中に「四人で博打を打っていた(略)厚みも大きさも将棋の飛車角ぐらいにあたる札五十六枚ほど四人で分けて、それをいろいろに並べかえて勝負を決していた」とあります。実際の麻雀牌が日本に伝わったのは明...
今の時代、これだけ普及している「麻雀」一体、いつの時代からあるのでしょう?
起源には諸説あります。紀元前6世紀頃「孔子」が発明したという説もありますが、有力ではないらしいです。中国の清の同治年間(1862-1874)に「陳魚門」という人が明代(1368-1644)からあったカードゲーム【馬吊(馬弔、マージャオ、マーティエ)】と【骨牌】というゲームを合体させて【麻雀】を完成させたというのが最も有力な説みたいです。
中国発祥の麻雀ですが、1949年に中華人民共和国政府により一度、他のギャンブルと一緒に禁止されましたが、文化大革命(1966-1976)の後ギャンブルではない麻雀は許されるようになり、1985年には禁止令が解除されたらしいですよ。
こんなに楽しい麻雀、禁止にしちゃだめだよね。