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最終更新日 2024/11/02
管理人もおぼえるのに一苦労した符計算ですが、ここでは符計算の基本とすぐに使える符計算のコツを紹介しています。
符計算の算出方法
1 基本符(副底)
2 門前加符
3 牌の組み合わせに付く符
4 待ちの形に付く符
5 ツモ符
符計算で大事なことは和了った時に点パネするかしないかです。ネット麻雀の場合は勝手に計算してくれますが、実践ではそうはいきませんね。
オーラス。「上位者を捲るために何点の手を作らなければならないのか?」といった場合に役立ちます。
手始めに下記の2パターンは符がいくつありますか?
ロン
リーチ・ロン
上のパターンは
副底【20付】+門前加符【10符】+中張牌暗刻【4符】+嵌張待ち【2符】=36符→40符
下のパターンは
副底【20付】+門前加符【10符】+雀頭【2符】+辺張待ち【2符】=34符=40符
どちらも40符ですが、慣れてる人はいちいち32符や34符なんて数えません。ではどこで判断するかというと・・ヤオ九牌の暗刻があるかないかです。ちなみに、手牌に中張牌の暗刻が1つあっても点パネはしません。
ヤオ九牌:8符 中張牌:4符
平和・七対子以外の手牌で暗刻・槓子が無い場合
門前ロン和了りは必ず40符
門前ツモ和了りは必ず30符
となります。
これを覚えるだけでも計算が早くなります。
門前和了りツモ・ロンどちらも手牌に暗刻がなければ絶対点パネしないのです。※(槓子は除く)
平和(ピンフ)
平和(ピンフ)は、ピンフツモ有りという一般的なルールの場合、和了の符の2符を含まず20符二飜となります。これはツモの方がロンより安くなってしまうのを防ぐために出来たと言われています。なので、平和は必ずツモれば20符、ロンなら30符と覚えましょう。
七対子(チートイツ)
七対子の場合、符の計算をせず50符1飜として点数を出しますが、満貫以上になる時に限り七対子は2飜になります。なので、七対子ドラ4は跳満になります。これは七対子という特殊な役を作った際に、本来ありえない25符2飜としたことに起因すると思われます。
喰いタン
喰いタンを認めているルールの場合、鳴いて平和型のタンヤオをロンした場合も20符となってしまいますが、特別ルールとしてロンでも30符とするというのが一般的です。
暗刻
中張牌 暗刻:4符
中張牌 明刻:2符
ヤオ九牌 暗刻:8符
ヤオ九牌 明刻:4符
槓子
中張牌 暗槓:16符
中張牌 明槓:8符
ヤオ九牌 暗槓:32符
ヤオ九牌 明槓:16符
【数牌】
中張牌:0符
ヤオチュー牌:0符
【字牌】
場風牌:2符
場の風牌
自風牌:2符
自分の風牌
オタ風牌:0符
3つ集めても役にならない風牌
連風牌:2符
3つ集めると通称ダブ東 ダブ南(場風と自風が重なっている風牌)
※連風牌を4符と計算するルールがありますが、2符が一般的です
三元牌:2符
順子
順子:0符
※順子に符は付きません
待ちの形に付く符
聴牌時の待ちの形によって【2符】付きます。
嵌張(カンチャン)待ち:(2符)
辺張(ペンチャン)待ち:2符
単騎待ち:2符
両面(リャンメン)待ち:0符
シャンポン待ち:0符
門前でも副露してても、待ちの形で符が付くのは
カンペンタンは符が付くとでもおぼえましょう。
【副底(フーテイ)】
和了ると必ず付く20符です。
符計算のベースになる符です。
和了ったときの符は最低で20符ということです。
【門前加符】
麻雀の和了り時の形として、門前(メンゼン)・副露(フーロ)があります。
この門前加符は門前のロン和了りにだけ付く【10符】です
【ツモ符】
門前でも副露していても、待ちの形に関係無く、自分でアガリ牌をツモってきた時に付く【2符】
※ピンフツモだけにはツモ符が付きません。
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